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仲介売却と不動産買取 realestate

郡山市・福島市・いわき市・会津若松市・白河市(その他の市町村も対応しております)で不動産売却をサポートする「売却の窓口」が、仲介売却と不動産買取の違いを分かりやすく解説します。これら2つの売却方法にはそれぞれ異なるメリット・デメリットがあり、自分にとって最適な方法を選ぶことが大切です。

もし、売却方法について分からないことがございましたら、当社までお気軽にご相談ください。

仲介売却と不動産買取について

仲介売却と不動産買取について

不動産売却には、「仲介売却」と「不動産買取」の2つの種類があります。

それぞれ異なる特徴を持ち、売り主様のご事情やご希望に合わせて最適な方法を選ぶことが大切です。

※表は左右にスクロールして確認することができます。

  仲介売却 不動産買取
買い手 個人または投資家 不動産会社
売却価格 市場相場に即した価格 市場相場の70〜80%程度
仲介手数料 あり なし
内覧対応・交渉 必要 不要
売却までの期間 不定(購入希望者が見つかるまで) 短い(即時買取が可能)

仲介売却

仲介売却

仲介売却とは、不動産会社が売り主様と買い主様の間を仲介し、売買契約を取りまとめる方法です。チラシやインターネットなどの各種媒体を通じて、広く購入希望者を募ります。

仲介売却の一般的な流れ
STEP1.査定依頼
まずは、不動産会社に査定を依頼します。初めから1社に絞り込むのではなく、複数社に見積もりを依頼するのがおすすめです。
STEP2.不動産会社による査定
不動産査定員が現地を訪問し、類似物件の売却事例や市場ニーズなどを考慮して査定額を提示します。
STEP3.媒介契約の締結
査定額に納得できたら、不動産会社と媒介契約を結びます。媒介契約には「専属専任媒介契約」「専任媒介契約」「一般媒介」の3種類があり、それぞれ活動報告の頻度やREINSの登録義務などに違いがあります。
STEP4.広告・宣伝活動
不動産会社が、不動産ポータルサイトやチラシなどのさまざまな媒体を駆使し、物件情報を広告します。多くの場合、購入希望者が見つかったら契約前に内覧を行います。
STEP5.売却
購入希望者と各種条件を交渉します。交渉は不動産会社を介して行われるので安心です。
STEP6.不動産売買契約の締結
売り主様・買い主様双方ご納得の上で、売買契約を締結します。売却価格や支払い条件、引き渡し日などを記載した売買契約書を作成します。
STEP7.引き渡し
あらかじめ定めたスケジュールにて、物件の引き渡しを行います。売り主様から買い主様へ物件のカギをお渡しいただいたら、引き渡しの完了です。
仲介売却のメリット・デメリット
メリット
高額売却を目指せる 仲介売却では、市場相場に即した価格で物件を売却できます。売出し価格は売り主様と相談しながら決定するので、物件の状態次第では高額売却を目指すことも可能です。
不動産会社に販売活動を一任できる 物件の広告・宣伝活動は、不動産会社に全て任せられます。自分で購入希望者を探す必要がないため、売り主様のご負担が軽減されます。
準備期間が十分とれる 仲介売却では売却成立までに3カ月から半年ほどかかる場合が多いため、引っ越しや資金計画を立てるのに十分な期間を確保できます。
デメリット
売却成立まで時間がかかることがある 購入希望者がすぐに見つかるとは限らないため、売却成立までに時間がかかってしまうこともあります。
仲介手数料が発生する 売却が成立した際には、不動産会社への仲介手数料が発生します。法律で上限が儲けられてはいるものの、手元に入るお金は減ってしまいます。
購入希望者への内覧対応や交渉が必要 購入希望者への内覧対応は、売り主様にお願いすることになります。また、不動産会社を介してではありますが、価格交渉など条件面での擦り合わせも必要です。
近隣の人に知られやすい 物件情報をインターネットに掲載したり、チラシを頒布したりすることで、近隣住民に売却の事実を知られてしまう可能性があります。

不動産買取

不動産買取

不動産買取とは、不動産会社が直接お客様の物件を買い取る方法です。仲介売却とは異なり広告・宣伝活動が不要で、スピーディーな売却を実現できます。また、不動産会社への仲介手数料も発生しません。

不動産買取の一般的な流れ
STEP1.査定依頼
仲介売却と同様、まずは不動産会社に査定を依頼します。
STEP2.不動産会社による査定
不動産査定員が現地を訪問し、物件の状態を確認して買取額を提示します。
STEP3.不動産売買契約の締結
買取額にご納得いただけましたら、売買契約を締結します。仲介会社を介さず、売り主様と不動産会社が直接契約を結ぶ形です。
STEP4.引き渡し
あらかじめ定めたスケジュールにて、物件の引き渡しを行います。売り主様から不動産会社へ物件のカギをお渡しいただいたら、引き渡しの完了です。
不動産買取のメリット・
デメリット
メリット
仲介手数料がかからない 仲介売却とは異なり、不動産会社への仲介手数料がかかりません。
スピーディーに現金化できる 購入希望者を募る必要がないため、不動産をスピーディーに現金化できます。
契約不適合責任が免責される 不動産のプロが買い手となるため、売却後に物件の問題が見つかった場合の責任が免責となります。
住宅ローン特約がない 住宅ローンの承認を待つ必要がなく、迅速に取引を完了できます。
デメリット
買取価格が市場相場より低くなる 不動産買取では、買取価格が相場の70〜80%程度になるケースが一般的です。仲介手数料は発生しないものの、元々の買取価格は仲介売却より低くなる傾向があります。
買取できない物件もある 物件の市場価値によっては、不動産会社に買取を拒否されるケースもあります。
不動産買取の向き・不向き

不動産買取に向いているケースと、あまり向いていないケースは次のとおりです。

不動産買取に向いているケース 不動産買取には不向きなケース
  • 不動産を急いで現金化したい
  • 遠方にある物件を売却したい
  • 市場では買い手が見つかりにくい
不動産買取には不向きなケース
  • 売却を急ぐ必要がない
  • 物件の状態や立地条件がよく、高額売却を目指せる

基本的には、早く売却したい場合は不動産買取、高く売却したい場合は仲介売却がおすすめです。

資金調達や転勤などにより、物件を急いで売りたい方には不動産買取が適しています。反対に、売却を急ぐ理由がなく、高額売却を目指せる物件は仲介売却を検討してみましょう。

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